よくあるご質問
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ワインの熟成に適した温度はどれくらいですか?
長期保存する場合は、赤ワイン・白ワイン・スパークリングワインともに14℃(±2℃)が望ましいとされます。
高温が続くと熟成が進みすぎて変質や劣化を起こし、低温が続くと酒石酸が結晶したり低温劣化を招くおそれがあります。しかし、飲むときの適温は、ワインによって違いあります。スパークリングワインや白ワインなど、冷やして楽しみたいものは、飲む直前に氷をいれたワインクーラーなどを使いましょう。
《ワインをおいしく飲むための目安》
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ワインの熟成に適した湿度はどれくらいですか?
60%以上は必要とされています。多くのワインに使用されているコルクは、天然素材(木の皮)です。
乾燥すると縮小して空気を通しやすくなり、ボトル内のワインの酸化につながります。また、弾力性を失い硬くなると、栓を開けるときに崩れやすくなります。
コルクを適度に湿らせておくために、ワインを横に寝かせておくことも大切です。
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ワインを冷蔵庫で保存できますか?
一般に冷蔵庫の温度は3~5℃、高い湿度を保つ野菜室でも、温度は5~10℃とワインの保存には温度が低すぎます。また、野菜や肉、様々な食材が混在しているため、ワインに臭い・カビ・雑菌がうつりやすい環境です。
日常的に何度も開閉する冷蔵庫は、振動が起こりやすく、ゆるやかな熟成もできません。
一時的に入れるのは別として、長期保存にはワインセラーの使用をお勧めします。
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設置場所での注意点はありますか?
いくらセラーが振動や音を抑えたものであっても、設置場所自体に問題があればワインに影響を与えます。ワインを詰めたワインセラーは重くなりますので、床の丈夫さ、水平なども念のため確認すると良いでしょう。
またセラーは一般的な家電製品と同じように、放熱のためのスペースが必要です。設置スペースは機種により異なりますが、十分な放熱スペースがないと運転不備や故障の原因となる場合がありますので必ず守りましょう。
直射日光のあたる場所、温度が極端に高いまたは低い場所への設置は避け、室温10~30℃を保てる場所へ設置してください。
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アースは必要ですか?
リビングなど、水気のない場所でのご使用の際には不要です。土間やコンクリートの床に置かれる場合、地下室など漏水や霜がつきやすい場所に置く場合、また、洗い場など水のかかりやすい所ではアース線のほかに漏電遮断器の設置が義務付けられています。
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日頃のメンテナンスを教えてください。
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セラーの周辺にホコリがたまらないよう掃除をしましょう。
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ワインの保存に適した湿度のある環境はカビの生えやすい環境でもあります。年に2回程度、庫内やボトルを乾拭きすることをお勧めします。
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セラー取扱説明書に沿ったメンテナンスを心がけてください。
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古いセラーを処分する場合は?
ワインセラーを廃棄する場合は、廃棄料金、引取・運搬料金が必要となります。詳しくはお電話(TEL 0120-60-9686)または、コチラからお問い合わせください。