ファンヴィーノシリーズは、
変化の激しい日本の気候に耐えられるよう開発されました
― 機能・性能 ―
1. 冷却能力の高い「コンプレッサー式」
ファンヴィーノシリーズは、従来の小型セラーに多く用いられてきた「ペルチェ式」ではなく、冷却能力の強い「ハイパワー・コンプレッサー」を搭載しています。冷却面積で比較すると、約30倍!冷却能力が格段に違います。
冷却能力の高い分、設定温度までの到達スピードが速く稼働時間が短くなるので、当然電気代もおさえられます。セラーへの負荷も最小限。結果として寿命が長く、ワインセラー自体を長くご愛用いただけます。
2.「高密度断熱材」と「二重ガラス」の保冷効果
ワインセラーの庫内壁は、高密度断熱材が使用されており、扉は二重ガラスの構造となっています。外気温から受ける影響を最小限に抑えることで、安定した庫内環境をつくり出しています。また保冷効果が高いとうことは、コンプレッサー稼働時間が短くなり、電気代やエコの面にも配慮しています。
3. UVカット/結露防止
ワインが美しく見える全面ガラス扉。二重ガラス仕様で保冷効果が高く、ワインに悪影響を与える紫外線もカットします。
UVカット
ドアの結露防止
十分な湿度がある状態はワインにとって最適ですが、同時に結露がしやすい状態でもあります。梅雨時期や季節の変わり目など、内外温度差がでやすい時期には、ドアの結露が起こります。ファンヴィーノ各機種には、結露防止策を施しています。(※12本SW-12を除く)
ドアヒーター・・・SW-28, SW-38, SW-75, SW-120
4. 安全と耐久性の「ロールボンドタイプ」を採用
ワインセラーに使用されている冷却器は、大きく分けて2つのパターンがあります。製品のコンパクト化が求められるなか、小型である「アルミフィン」タイプが多く採用されていますが、ガス漏れのリスクや耐久性を考慮し、ファンヴィーノでは、故障しにくい「ロールボンドタイプ」を選んでいます。ウィークポイントであったサイズについては、庫内スペースを妨げることなくスリム化を実現しています。
5. 放熱器は密閉しない!「背面装着タイプ」選ぶ理由
放熱器は、埋め込まれているほうが、すっきりとしいて見栄えはいいですよね?でも、ファンヴィーノでは長い期間お使いいただくことを考えて、あえて「背面装着タイプ」を選択しています。
埋め込みタイプのように、放熱器ごと密閉してしまうと、排熱がスムーズにいかずに、無駄な電気を消費してしまったり、余計な負荷がかかり、突然故障してしまうことにもつながります。
「効率よく排熱することが、セラー自体の寿命を伸ばす」
日本の気候を理解し、長年ワインセラーを販売してきたファンヴィーノは、あえて「背面装着タイプ」を選びます。
※ビルドインも想定した、新たなブリリアントシリーズは同理論から「前面排気タイプ(背面に放熱器はございません)」を導入しました。各ブリリアント紹介ページにて詳細確認ください。
6. 庫内の温湿度を均一にするファン
空気を撹拌することで、庫内の温湿度を一定に保ちます。
吹き抜けなど、高い天井についている扇風機のようなシーリングファン、これと同じような役割で、庫内温湿度のむらをなくすために用い、冷却の効率を上げます。
※12本(SW-12)を除く
7. 庫内ヒーター
寒冷地や気温の低いスポットにて、ワインが凍結したり、温度が下がり過ぎるのを防ぐように庫内ヒーターが下記の機種には装備されています。
庫内ヒーター・・・SW-75, SW-120, BU-138N, BU-258N, BU-468N
8. 生活環境にやさしい
・免震/制音設計(※)
ワインに影響をあたえるような振動はありません。
※作動音を抑制する仕様
・ノンフロン
環境にやさしいノンフロン冷媒(R600a)
9. 安心の保証・サポート体制
メンテナンス日本全国サポート
保証期間:冷媒5年/本体1年
(期間後は有償サポートとなります)
メンテナンス等については当社で対応いたします。万が一のトラブルの場合には、引取りまたは出張にて、全国修理サポートいたします。